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【第32回】濃密にフレッシュ!

とうとう始まっております「犬は鎖につなぐべからず」!
もうすでにご覧になった方はおわかりかもしれませんが、非常に濃密な三時間の舞台であります。
三時間のうち10分は休憩ですが、それですらお客様にはトイレやらタバコやらあと休憩やらで濃密と感じられる事でしょう。申し訳ありません。なにしろここはひとつ「濃密」という事でお許しくだはい。

でね、あれですわ、ダンスが楽しいですわ。
もちろん芝居も基本楽しんでるんですけど、やっぱ底知れぬ緊張感が底が知れないだけに底の方でキリキリと胃の底を十二指腸辺りですかその辺をなんだか、とにかく気が張るわけです。が
ダンスは楽しくて。これは間違いなく井手さんの振り付け方がそうさせているんだなと。思うんです。
きっちりとしたカウントを刻むという振りがほとんど私ありませんで、流れの中で動くというかつまりカウントとタイミングを合わせるんじゃなくて、一緒に踊っている役者とコミニュケーションをとりながら踊るってのが新鮮で。
あとお客さんとの距離も花道なんかはそれこそ和服の袖がすり合うぐらい近さなので、けっこうな迫力?風?を感じれるんじゃないでしょうか。楽しいわぁ。

今日は休演日だったんですが、なんだか生活の日々溜まった雑事をしているうちに空もくもりだして夕方で・・・。濃密とは言いきれないけど明日からの濃密のためにこれもまた良しと濃密に思って。
あとリボルブの台本も書かなきゃな。と濃密に思って・・・。

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