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【第16回】さらば!でもフレッシュ!

3355?ヨシマスです。

いま目の前を三歳ぐらいの子供がうろついてます。ここは幹線道路沿いのマック。こっちをジッと見てますよその三歳児。オレもギロッと見返してやります・・逃げて行きました。オレの勝ちです。無事大人になれよ!このウンコタレ三歳児が!

さて、リボルブ方式「錆びる動物」の稽古も中盤にさしかかって、俄然、中盤色が強くなってきました。どう強くなってきたかというと、そうですねぇ、例えばこないだ台風が関東を通過していきましたが、それがちょうど稽古のある日で稽古中に上陸なんてタイミングで、これは中盤だけに中止にするかどうかかなり迷いました。序盤なら即中止、終盤なら迷わず敢行、でも中盤は・・結局やりましたけど、電車が止まってみんな帰れなくなったら面白いなとか思いながら。

中盤のなにが怖いって、まだ大丈夫だろって思えちゃうところです。台本?まだ大丈夫だろ。稽古?まだ大丈夫だろ。生活費?まだ大丈夫だろ。頭?まだ大丈夫だろ。大地震?まだ大丈夫だろ。何でも大丈夫に思えちゃうこの中盤こそ、じつは、なんて言うんですか、その、つまり、頑張れってことなんです。たぶん。

さた、さたってなんですか? さて、その稽古ですが、今回初参加の方が三人おりましてとても新鮮です。じゃ、そこに並んでください。ご紹介しましょう!この方々です!

さて、台本の方はというと、あともう少しって感じです。ラストもう少し。やっぱりカタルシスを得たいですかねぇ。カタルシス。まっ、どんな終わり方にしろ、一時間五十分を経過したら、そこで終わろうと思ってますけど。途中でも。ケツ痛いですもの。

小学校の卒業文集の将来なりたいものの欄に、僕はスーパーマンになりたいって書いてありました。バカ丸出しですが、実際いまでも何もつけずに空を飛びたいなとは思ってます。今回はそんな舞台でしょ。超高層ビルの上半分にある国で起こる殺人事件と謎の女をめぐり、それそれの過去が、なんか糞切り(踏ん切り)つかない感じで露呈して、でも空を飛べればいいじゃん!そんなお話。まっ、空飛べなくても面白けりゃいいじゃん!そんな気持ち。
ではまた。

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