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【第4回】世界の中心でフレッシュ!

 モウイッペンイッテミッロ!吉増です。なんとかこんとかリボルブ方式「さなぎStacca
to」も、もうすでに1ケ月前に終りました。過去に向かって、ありがとうございました。

 今日はロッテリア新宿紀伊國屋書店横店に来ています。正確な店名は知りませんが、位置的な関係から言えばこの店名で間違いありません。もしくは、JR新宿駅から見れば、シアタートップス手前店とも言えなくもないですね。また、先程の紀伊國屋書店をロッテリアの立場で言えば、紀伊國屋書店ロッテリア横店ということになります。主観の変化で、世界は七色に変るのです。さて、世界は七色どころかその日の気分によって否応無しに自分色に染まっています。どんなにどこかで誰かが誰かの首を切り落としていようと、やっぱり世の中自分色です。自分色で言わせてもらえれば、他人の首は切り落とさない方がいいと思います。魚じゃないんだから。今いるロッテリアの窓から見る景色にも自分色に染まった人たちがそれぞれの世界を引きずって歩いています。世界は自分中心に回っているですね、やっぱり。世界の中心で愛を叫ぶのも無理ありません。目と鼻の先は東洋一の歓楽街と言われる歌舞伎町です。500メートル四方の中にそれこそ世界が凝縮して存在しています、たぶん。

 リボルブ方式次回作は、労働がある意味テーマです。欲望は労働を生みます。この500メートル四方には欲望がうず巻いています。労働者だらけです。リボルブ方式次回作は、ピストンがある意味テーマです。ピストンはモノを表す言葉じゃありません。ピストンという状態を表す言葉です。リボルブ方式次回作「ウオッカと聖書犬」男たちはウオッカを水のようにあおりながら愚にもつかない話を永遠がどうゆうことか知ることもなく永遠に語り、女たちは、永遠がどうゆうことか知るがゆえに頭など使わず身体で生きる。世界中で最後の行き止まりの地、すべての人々の夢が叶わない地、ネバーランドで繰り広げられる、ネバーエンドな物語。最後の望みは、聖書犬・・・たぶん。11月中旬公演!乞う御期待!!たぶん!フレッシュ!!

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