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【第44回】ほんとにシリーズ化!?とっておきの焼酎2


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 前回のお約束通り、今週は「黄麹蔵原酒」です。勢いで買っちゃったけど、考えてみればちと高いかも。でもたまにですから。ええ、ほんとにたまにぃです・・・たまにぃー。さぁ瓶がすごいです。買った時は箱に入ってたんで空けてビックリでした。この何だか厳重な栓。栓には封印の紙が貼られ、そこには「国分酒造謹製 厳封」の文字。そして小さく詰口17.6.3とあるってことは、ちょうど一月前に瓶に詰められたってことだ。そして後ろの箱が青く透けて見えるかと思うんですが、瓶が濃い青なんですよ。なんとも飲む前から期待せずにはいられない感じです。

 さぁ飲みます。旨いで。どう旨いって。まぁ好きですからね。飲んだ時にキュッとくるのがいいわけですが、原酒でアルコール度数が高いですから、そのキュッて感じもさらにキュッとしますからもうそこで嬉しいうえに、味がやわらかい。氷入れてそれが少しなじむとそのやわらかさ、まろやかさはさらに味わいやすくなります。原酒と言ってもスッキリしていて変な独特の風味とかはなく旨さが凝縮した感じです。いやぁ伝わるかな?日本酒でいえば吟醸酒みたいな飲み口のよさとでも言うんでしょうか。

 さてここで焼酎の原酒についてですが、焼酎は基本的に原酒を水で割ってアルコール度数を25度位に調整して出荷しているそうで、その割る前の原酒ってことです。それにしても南星屋酒店にはいい焼酎がた〜〜くさんあります。この日も他に買いたい希少な焼酎があったんですが踏み止まりました。今度行く時まであるかなぁ、あったら嬉しいし、売切れれば次の入荷が待ち遠しいみたいな。もうバカです。あ、あと料理はたたき山芋の明太あえですが本で見たまんまを作っただけなので、あまり突っ込まないで〜。



写真=黄麹蔵原酒(720ml 2200円)、たたき山芋の明太あえ